銀色の仁丹、の頃かな。

ここ長野市上松のピクニックから、一番近くの郵便局は、ちいさな簡易郵便局です。

入口のポストは今どきのものですが、

中はレトロ感たっぷりで、時間が50年前からストップしているような郵便局です。

立地としては、有名な商業施設の目の前、隣にはコインランドリーにパチンコ店と、

なかなか賑やかなのですが、

その郵便局に一歩入ったらあら不思議。

先ず、とにかく匂い。この匂いは、むか~しの、THE 郵便局の匂いです。

ガラス扉の開閉で少し遅れてきしむ蝶番の音、そのガラス扉にはざっくりと書かれた身長計はやや最近かな、

全体的な印象の色はこげ茶色という感じ、人二人がすれ違うのがギリくらいの 狭いカウンター前、

カウンター上のガラスには、為替、郵便などの文字が、昔のままなのでしょう丁寧な手書きの文字、

その下から、受付の小さな窓が二つ並んでいます。はっきりくっきりカウンターの中を見渡すなんて出来ない窓です。

そしてカウンターの中から、決まって迎えてくれるのが、生真面目さが群を抜いて際立っている初老の男性と、

その隣にも全く同じく生真面目そのものの、やはり初老?の細身の女性が並んで座っています。

ゆったりとした話し方ではなく、とても歯切れのいい「いらっしゃいませっ」が聞こえてきます。

冷房入れなくて大丈夫かなとこちらが心配になる温度のなか、

淡々と・・・というより

きちっきちっと切手一枚にまで声出し確認と指差し確認で対応してくれます。

そして、おつり計算はもちろん、そろばん。そこはもちろん パチパチそろばんはじく音と同時に、声出し確認。

お客さんがいなくても、猫背になって座るとか、あくびするとか、うとうとするとか、

絶対しないんだろうな。何なら世間話なんて概念無くて、会話もしないんだろうな。

って、思えてしまう空気です。

いいんです!! なぜか、きゅん ♡ とします。

今どきのシール切手が無くても、レターパックが無くても、ゆうパックが送れなくても、

全然いいんです!

逆に、84円切手をうっかり在庫切らすなんてことはしないんです!( 多分。)

ぶっきらぼうすぎるまじめな返事のやり取りも、とても好きです。

癖になります。

そして、ほっこりします。

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