むし。

実は なかなか虫が得意ではありません。( ミミズは平気です。立派なサイズのミミズを発見すると嬉しくなります。)

クモや、大きくて長いバッタや、小さめでもお腹がぷっくりしているのや、

ガのファサファサしてるところ、イラガ(シバムシ)の外見、脚多めな虫はそもそも無理です。

何年か前に超絶大量発生したマイマイガなんて、もってのほか、あの卵の・・・・

ああぁぁ、思い出したくもないレベルでした。キツイ夏でした。

無駄な殺生はしたくありませんが、歌のように友達なんだ~♪ とは思うことがなかなかできません。

お天気のいい休日に、お義母さんの家に行きました。この季節、フジバカマが咲いています。

アサギマダラが、ふわりふわりふわりと、ほかの蝶々とは違う、優雅な舞い方で、

フジバカマの花の蜜で食事を楽しんでいます。

あー、なんか、凄く素敵。

って、感動していました。すっかり虫嫌いがどこか遠~くに行ってます。

毎年、庭のフジバカマの花に来てくれるんだそうです。

私も一株いただいて育ててみようと思います。

って、優雅なお話しではなくて、食べ物を販売しているお店には、

虫は大敵です。細心の注意です。

売店の自動ドアが開いて、ホントにたま~にね、

入ってきちゃうんですよね(涙)

ここ長野だし、ピクニックの後ろは山だし、そりゃそうですよね、来ますよね。

必死で確保します。不衛生はダメです。急いで対処です。

ですが、私は反射神経が悪いのかな、シャッと逃げられてました。見えなくなるw。

すんなり外へ帰っていく良い子なら少しは許しますw

ですが、窓にとまって外を見つめて微睡んだり、日向ぼっことか認めません、お食事なんてもってのほか。

しかし、簡単には確保できませんw

困って部長に話したところ、まさかの方法を教えていただきました。

それをやったら、私でもサラッと確保出来ました、しかもこの夏2回!!

コロナ以降、焼いた熱が冷めた午前中にはパンは包装しているのですが、それでも嫌じゃないですか、虫が飛んでるお店って。

パンはそれぞれ個包装、サンドイッチなどは、最初からしっかり包装してあります。

なので、そう簡単にはヤツに素敵な環境は与えないのです。

パンには不思議ととまらないのですが、

日向などに呑気にとまった隙に

普通のうっす~いビニール袋の口を 開けて下向きにして、優しくふわっとヤツの上の辺に・・・。

すると、勝手に袋に入ってくれるんです。ヤツは、上に飛び立つんだって

部長が言ってました。

後は、袋の口を閉じて外へ連れて行ってから

お礼のあいさつにはくれぐれも来ないように

と よく言い聞かせて逃がします。

侵入から確保までの時間が随分と短縮できた夏でした。

飲食店、食べ物屋さんあるあるの苦労話です。

売店の衛生は、私とナイロン袋が守ります!!

いいえ、みんなで守ってます。安心して来てくださいね v

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